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大谷翔平が3試合ぶりの34号 3打数2安打2打点1盗塁でチームは宿敵下し3連勝

東スポWEB / 2024年8月6日 14時19分

34号弾を放ち三塁コーチとタッチする大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は5日(日本時間6日)に本拠地でのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、8回に3試合ぶりの一発となる34号を放ち、3打数2安打2打点、1盗塁だった。打率3割9厘。チームは5―3で勝って3連勝。

祝砲を打ち上げたのは3―4の8回だった。先頭で打席に入り、2番手の左腕バンクスと対戦した。1ボールからの2球目、真ん中の86・3マイル(約138・9キロ)のチェンジアップを逆方向へ振り抜いた。角度37度、打球速度107・4マイル(約172・8キロ)で左中間へ。中堅手・マーシュがフェンス際でジャンプしたが及ばなかった。3試合ぶりの34号は飛距離384フィート(約117メートル)の駄目押し弾だ。二塁ベースの手前で一塁へ戻ると念のためベースを踏み直した。フィリーズ戦は初本塁打で29球団目。残るはカージナルス戦で、今季中のメジャー30球団制覇が見えてきた。

これでキング争いではリーグ2位のオズナ(ブレーブス)に2本差。打点も81に伸ばし、リーグトップのオズナと5点差に接近。打率3割9厘は隠れ首位打者のターナー(フィリーズ)を1厘差上回った。

この日から三男マキシマスくん(3)が入院したため、離脱していたフリーマンがチームに合流し、「3番・一塁」で9試合ぶりに先発復帰した。試合前の練習でナインらは「#MAXSTRONG」とプリントされたTシャツを着用して一日も早い回復を願った。マキシマスくんを元気付ける一発だ。

相手先発は今季11勝を挙げている右腕ノラ。カウント2―1からの4球目、内角高めの93・3マイル(約150・2キロ)のフォーシームに詰まらされて三邪飛だった。

2打席目は3回に回って来た。連続二塁打で1点を返し、アーメドの二塁内野安打で無死一、三塁のチャンスだ。初球、真ん中の94・1マイル(約151・4キロ)のフォーシームを角度46度で高々と打ち上げると大歓声が上がった。しかし、打球速度113・1マイル(約182キロ)の大飛球はフェンス手前で右翼手が捕球。同点犠飛になったがファンはタメ息だ。打点を80とし、リーグトップのオズナ(ブレーブス)に6点差とした。続くT・ヘルナンデスが左翼席に24号2ランを放ち、勝ち越した。

5回一死無走者は3ボールからの4球目、真ん中の92・9マイル(約150キロ)のフォーシームをフルスイング。打球速度117・1マイル(約188・5キロ)の弾丸ライナーは右翼線を破る二塁打。今季29本目だ。二死後、フリーマンの4球目に三盗に成功し、今季32盗塁とした。史上6人目の「40―40」にまた近付いた。

7月9日(同10日)からの敵地で3連敗。大谷も10打数3安打1打点と抑えられ、悔しさを味わった。まずは一つ借りを返したが、まだ2つ残っている。

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