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【甲子園】センバツVの健大高崎・青柳監督「経験値で最終的に負けづらいチームになった」

東スポWEB / 2024年8月6日 15時48分

健大高崎・青柳博文監督

第106回全国高校野球選手権大会の開幕を翌日に控えた6日、甲子園球場で開会式のリハーサルが行われ、全49代表の選手たちがグラウンドで入場行進を行い、本番に向け練習した。

熱中症対策として大会3日目まで試合開始時間を午前と夕方に分ける「2部制」が初めて導入。16時からの開始となる第1日第2試合で対戦する健大高崎(群馬)の青柳博文監督(52)と英明(香川)の香川純平監督(38)が対談した。

春のセンバツ優勝を果たした健大高崎だが、エース・佐藤龍月(2年)が左ヒジの故障で甲子園メンバー外となり、青柳監督は「絶対的エースの佐藤が故障してしまって非常に戦力的には厳しいが、それを補おうと投手陣が奮起している。野手陣は誰もけがはないし、チーム状態は非常にいい。経験値はあるので最終的に負けづらいチームになったのでは」と自信をのぞかせた。

その上で「無駄な四球やエラーを連発すると負けにつながるので、ミスをできるだけ少ないしたい。甲子園に出るチームはどこも強いチーム。粘り強く戦っていきたい」と気を引き締める。

16時試合開始の対策については「時間があるので1回ホテルに戻ってというところ。それで体を休めて、もう一度」とポジティブに捉えている。

一方、英明の香川監督は「どんな展開だろうと1点相手より上回ってたらいい。なんとか背中をずっと追っていきたい。バッテリーがきちんと丁寧にやってくれることを願っている。開会式でずっと緊張しっ放しだと持たないので1回宿舎でリラックスさせたい」と語った。

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