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【新日本・G1】ジェイク・リーがゲイブ・キッドとの壮絶同門対決制す「これが私のスタイルだ」

東スポWEB / 2024年8月6日 20時32分

ゲイブ・キッド(左)を攻めるジェイク・リー

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」6日後楽園大会のAブロック公式戦で、ジェイク・リー(35)がSTRONG無差別級王者のゲイブ・キッド(27)から3勝目を挙げた。

「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」の同門対決は、壮絶な激闘となった。ジェイクは2杯のビールを持って入場したが、ゲイブは乾杯を拒み串刺しブーツで奇襲。これでスイッチが入ったか、ジェイクも鬼の形相でゲイブと激しい場外乱闘を繰り広げた。

リングに戻ると火の出るような打撃戦を展開。ゲイブの張り手にハイキックで応戦したジェイクは、レッグラリアートからチョーククラムを発射する。強烈な張り手にダウンを喫しながらも、ロープ際でのFBSで再びゲイブを場外へ吹き飛ばした。

場外カウントが進む中、強烈なジャーマンスープレックスを浴びたジェイクだったが、ゲイブはリングに戻らず追撃を狙い突進してくる。これを間一髪でかわしてゲイブを鉄柵に激突させると、自身はリングに生還しリングアウト勝利を収めた。

ゲイブと互いに認め合うトゥー・スイートポーズを決めてリングを降りたジェイクは「私は何をやっていた? ただ一つ言えることは、とてもクレイジーでとてもストロングなヤツが目の前にいて…」と記憶があいまいな様子。「だが確実に言えることが一つある。これが私のスタイルだ。ウォー・ドッグスプラスアルファが私なんだ。これがウォー・ドッグスのスタイルになっていくということを、皆さん、お見知りおきを」と手ごたえを強調していた。

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