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【広島】アドゥワ誠 首位攻防・巨人戦でプロ初完封「最後まで投げさせてくれて感謝したい」

東スポWEB / 2024年8月6日 22時17分

プロ初の完封勝利を挙げたアドゥワ誠

首位攻防第1ラウンド完勝だ。セ首位・広島は6日、2位・巨人との直接対決(東京ドーム)を投打で圧倒し、5―0で快勝した。立役者は7月15日以来、約20日ぶりの一軍先発となったアドゥワ誠投手(25)だ。

立ち上がりから140キロ後半の動く直球と、カーブ、チェンジアップのコンビネーションが冴えわたった。苦手の序盤3回までを3人ずつでかたづけると、中盤は打線の手厚い援護もあり、さらにリズムに乗った。

5点リードで迎えた6回に二死満塁のピンチを乗り越えると、9回まで133球、打者32人、わずか3安打でプロ初の完封勝利をやってのけた。

試合後のヒーローインタビューでは「まさか自分できるとは…。(打線が)早めに点を取ってくれて、最後まで投げさせてくれて感謝したい」とプロ8年目での初体験に浸った。

9連戦初戦。試合が続くことを見据えれば、先発投手が長い回を投げ、中継ぎ投手をできるだけ温存したいのは、各チームのどの監督も考えることだろう。そのなかでも〝ベスト〟とも言える好投を披露した右腕を新井貴浩監督(47)も「本当にもう最高のピッチングだった。素晴らしい」と大絶賛した。

赤ヘル打線も初回に4番・小園の先制打の後も、11球目を打ち返した野間の2点適時打、6回には坂倉のダメ押し弾に続き、この日に再登録された末包も続く〝連弾〟と、攻撃陣も10安打5得点を効率的に奪い「カープらしい全員野球だった」と指揮官もご満悦だ。

今季最多7連勝、貯金も今季最多の12。巨人→阪神と続く首位攻防ウィークを新井鯉が最高の形で船出した。

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