【丸亀ボート・ヴィーナスＳ】森下愛梨がうれしい初Ｖ「師匠に恩返しができた」

森下愛梨

ボートレースまるがめの「ヴィーナスシリーズ第１０戦 蒼月まるるカップ」は６日、１２Ｒで優勝戦が行われ、１号艇の森下愛梨（２７＝静岡）が佐々木裕美との道中戦を制し待望の初優勝を達成した。

進入は枠なり３対３。コンマ１６のスタートから１Ｍ先マイを狙うが流れ、差した２号艇の佐々木とバック並走。だが２Ｍ外マイ、２周１Ｍも全速戦で決着をつけ、先頭でゴールした。

「メチャクチャうれしい。（１日中）ずっと緊張していた。１Ｍは少し外して２Ｍは全速でやり切ろうを思った」と結果を出し喜ぶ。「苦しい思いもたくさんあったが、ファンの方の応援や仲間や家族にすくわれた。師匠（長嶋万記）に恩返しができた」と感謝の言葉を口にした。