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国民民主党・玉木雄一郎代表 株価〝乱高下〟に警鐘「日銀にも落ち着けと言いたい」

東スポWEB / 2024年8月7日 0時32分

玉木雄一郎氏

国民民主党の玉木雄一郎代表は6日、東京・原宿駅西口駅で開いた街頭演説会で、株価の〝乱高下〟や日本銀行(日銀)の金融政策の変更などに言及した。

今回の株価下落をめぐっては日銀による政策金利の引き上げが一つの要因になったとの見方がされている。

玉木氏は「NISA(小額投資非課税制度)を始めた人、日銀にも落ち着けと言いたいんです。経済は生き物。政策当局者が向き合わなければいけないのは、生身の経済とみなさんの暮らし。安定的に賃金が増え、物価を上回る賃金上昇になり、安定的に実質賃金がプラスになって初めて金利を上げたり金融の引き締めに転嫁すべきで、それが確実になる前に慌てて金融政策を変更すると、また元のもくあみになる」と警鐘を鳴らした。

同党は2022年の参議院選で「給料が上がる経済の実現」を訴えた。その後も「上げるべきは給料だ」として、1996年をピークに長期的に下がり続ける実質賃金を上昇に転じさせることを経済政策の目標に掲げている。

玉木氏は「日本を日本人を右に連れて行きたいくないし、左に引っ張っていきたくもない。ただ、みんなが頑張れば報われる、一生懸命に頑張れば給料、所得、年金も上がる、みんなで一緒に上に行こうという社会を作りたい」と話すと、一部から「きれいごとを言うなよ」と批判を浴びることもあると明かした。

その上で「全体を底上げする発想で取り組んでいくことが政治には必要です。政治が理想や目指すべき社会を語ることをやめたら、私は政治は意味がないと思っています。混迷と分断と混乱と対立な時代だからこそ、われわれは対立じゃなくて話し合いや合意形成を尊重したいし、科学や事実に基づいた政策論争をしっかりとやっていきたい」と訴えると、聴衆たちから大きな拍手を浴びた。

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