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【巨人】山崎伊織も…急に勝てなくなったG先発陣 チーム内で挙がる〝疲労以外〟の深刻な理由

東スポWEB / 2024年8月7日 5時38分

広島野手陣に攻略されてしまった巨人・山崎伊織

G打線がいよいよ正念場だ。セ2位の巨人が6日の広島戦(東京ドーム)に0―5で完敗。首位を走るカープに2ゲーム差に突き放された。

先発した山崎伊織投手(25)は初回から小園の適時打で1点を先制され、5回にも打者7人の攻撃で2失点。6回には坂倉、末包に2者連続ソロを浴び、今季自己ワーストの5失点で4敗目(7勝)を喫した。そして、打線も相手先発・アドゥワに押し込まれ、わずか3安打でプロ初となる完封勝利を献上した。

阿部慎之助監督(45)は「見たまんまですよね」との一言で山崎伊の投球を総括すると、打線も「見たまんまだよね。(アドゥワには)150キロ出なくてもああやって抑えるんだ、というお手本のような投球をされましたしね。完敗です」。潔く負けを認めるしかなかった。

これで直近の6試合で白星が付いた先発投手は3日のヤクルト戦(東京ドーム)に登板した菅野のみ。ここまで善戦してきた先発陣に結果が伴わない傾向が続いている。疲労の蓄積も一因と考えられるが、チーム関係者は「その日その日の調子はあれど、データを見る限り、どの投手も特別どこか落ち込んでいる部分などはない。どちらかと言えば、ライバル球団の打線がここにきて調子をかなり上げてきている影響が大きい」と分析する。

また、別のチーム関係者は「阪神、広島と上位チームの打線が息を吹き返してきた以上、この先は乱打戦が続くことも考えられる。そうなると打ち勝つ野球をしなければならないし、打線が奮起しないことにはどうしようもない」とみている。

投手陣がどれだけ踏ん張っても攻撃陣が得点できなければ、試合には勝てない。9連戦初戦でいきなり完封負けを食らった阿部巨人は、意地を見せられるのか。

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