斎藤工が〝腸菌ガシャポン〟を提案「体内のことを学びながら」

斎藤工

俳優の斎藤工（４２）が都内で７日、「８月８日はガシャポンの日！」ＰＲイベントに登場した。

玩具メーカー・バンダイのカプセルトイ（小型自販機）が「ガシャポン」。お金を入れ「ガシャ」と回すと「ポン」と商品が出てくる。斎藤は「ガシャポン先生」としてＣＭ出演している。

斎藤は少年時代からガシャポンをやっていた。違う学校の同世代の子供たちと、出てきた商品を交換し合うなど「コミュニケーションツールの場所」だったという。今も回すそうで「どんな時に？」と聞かれると…。

「直接的に今ほしいものだったり、手が届く時代だからこそ、どこかこう（ガシャポンは）無心になる装置なのかなと思いました。なのでその、回してる間にこう、ヨガ的な？ なんかこう、回してる時間ってすごくこう、メディテーション的な感覚な気がしますね。出会ったもの（出てきた商品）の運命っていうことも含めて」

斎藤はここ４年、腸活をしていて、玄米、味噌汁、漬物など「おばあちゃんの食べてるもの」を基本にし、味噌を作ったり、食品の成分表示に気を付けたりしているという。新商品で「こういうのどうかな？」というのも、そんな食生活から生まれたアイデアだ。

「大腸、小腸の中の１００兆以上の真菌とか細菌とか微生物を形にして、ガシャポンにしてほしいなという思いがあります。ものすごいいろんな種類があったりしますので、体内のことを学びながらガシャポンで遊べるっていうようなものを」

形にするなら「ユーグレナとかね、いろんな…。線状のやつとかね、結構グロテスクな見た目なやつもいるので、広く多くの世代から愛されるようなかわいらしさがあったらいいなと思います」と、クリエイター目線で提案していた。