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【スケートボード】10代ばかりが活躍で〝年齢制限論〟が沸騰「若い方が絶対有利よな」

東スポWEB / 2024年8月7日 15時27分

銀メダルを獲得した銀メダルの開心那

パリ五輪のスケートボードで若年層の活躍が目立っている状況を受けて、年齢制限の導入をめぐる議論が沸騰している。

6日(日本時間7日)に行われた女子パーク決勝では、金メダルのアリサ・トルー(オーストラリア)が14歳、銀メダルの開心那(WHYDAH GROUP)が15歳、銅メダルのスカイ・ブラウン(英国)が16歳、5位のヘイリ・シルビオ(フィンランド)は13歳と10代前半~中盤にかけての選手が躍進。予選に出場して18位だった鄭好好(中国)に至っては11歳で世界に衝撃を与えた。

スケートボード女子はストリートでも14歳の吉沢恋(ACT SB STORE)が金メダルを獲得するなど若年層が上位を独占。他種目ではまず見られない異例の状況に、国内外で年齢制限に関する意見が飛び交っている。

というのも、同じ五輪種目であるフィギュアスケート、スピードスケート、ショートトラックには出場資格が15歳以上という年齢制限が以前からあり、2023―24年シーズンは16歳になり、24―25シーズンからは17歳へと引き上げられる。

体操と新体操、トランポリンにも年齢制限が定められており、出場資格は男子が18歳以上、女子は16歳以上となっている。こうした年齢制限は、成長期の選手たちの体を守り、息の長い選手活動を推進することを目的としている。

そうした背景から、SNS上では「スケートボードも近いうちにフィギュアスケートみたいに年齢制限出来そうな気がする。男子はパワーでカバーできるとして、女子は若い方が絶対有利よなあ」「個人的な意見ですが、スケートボードってフィギュアスケートみたいに年齢制限引き上げなくていいんですかね? 成長期迎える前の方が身軽に動けるだろうし…」とスケートボードでも年齢制限が導入されるとの見解が続出。海外でも「年齢制限は複雑だ。フィギュアスケートやスケートボードのように、女性の場合、思春期前であることが大きなアドバンテージとなり、メダリストの年齢が非常に若いスポーツもある」との意見も上がっている。

仮にフィギュアスケートと同じ年齢制限がスケートボードにも導入された場合、今大会の女子メダリストは〝全員アウト〟となる。競技の勢力図にも大きく関わるだけに、今後の議論に注目が集まる。

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