長谷川豊氏がフワちゃんを再擁護 自身の炎上と比較し「執拗に叩くべきではない」

長谷川氏とフワちゃん

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏（４８）が７日、Ｘ（旧ツイッター）を更新。フワちゃんの不適切投稿に言及した。

フワちゃんはお笑い芸人のやす子を誹謗中傷したとする投稿（既に削除）のスクリーンショットが拡散され、炎上。４日にはＸで謝罪文を投稿したが、フワちゃんが出演する「Ｇｏｏｇｌｅ Ｐｉｘｅｌ」のＣＭ動画が非公開となり、５日には、ニッポン放送「フワちゃんのオールナイトニッポン０」の放送が中止となった。

この騒動について７日放送のＴＢＳ系「ゴゴスマ～ＧＯＧＯ Ｓｍｉｌｅ～」で古舘伊知郎氏が「こういう言動してて売れている人だっていうんだから初めからＣＭに起用しない方がいい」と発言。長谷川氏は古舘の発言を報じた記事を引用し「その通りだと思う」とした上で「これで降ろすなら最初から使わなきゃいいのにね だってこういうキャラなんだし」と古舘の意見に賛同の意向を示した。

長谷川氏は５日にもＸでフワちゃんに対する過度な批判について「出たよ 面倒くさい」とひと言。続けて「ある程度たたいたんだからいいだろよ 本人も反省してんだからネット書き込みしかできない匿名連中、もうその辺にしてやれってば」と自制を促した。

これが一部で〝上から目線〟と報じられると、長谷川氏は別の投稿で「同様の体験をした人間としてコメントしてるに決まってるだろ。逆になんだと思ってんだ」とピシャリ。長谷川氏は２０１６年９月にブログで人工透析患者に関する〝不適切投稿〟を行い、大炎上。当時出演していた番組をすべて降板した。

同氏はフワちゃんと自身の共通点と相違点について「１．彼女はあくまでバラエティタレントとして『破天荒な発言と行動様式を取る』という立ち位置。僕は責任のある報道番組のメインキャスターであった」「２．彼女はすぐに当該投稿を削除し、反省の弁を述べているが、僕は『内容に間違いはない』とタイトル以外は変更をしなかった」と例示。

その上で「僕はメディアの仕事を降りることになったことを当然と思っているし、のちに取材を受けそうコメントしてる。が、すぐに修正し反省の弁を述べている彼女をことさら執拗に叩くべきではないというのが僕の意見。彼女には『いつの日か再チャレンジのポジションを与えてあげて欲しい』と感じている。今のままではちょっと不寛容過ぎる印象を受ける。少なくとも、現段階では全ての仕事を失っているわけで、今のこの段階でこれ以上叩き攻撃するのはやりすぎというのが僕の目線」と主張した。