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【中日】松木平が7回無失点 高橋宏とのライバル関係は「江川―西本」「山本昌―今中」に匹敵

東スポWEB / 2024年8月8日 6時12分

松木平優太

中日は7日のDeNA戦(バンテリン)に延長12回、0―0で引き分けた。勝ち星こそつかなかったものの先発した松木平優太投手(21)は「リズムの悪いピッチングになりましたが、何とか粘ることができました」と7回4安打無失点の好投。7月9日に育成契約から支配下登録された4年目右腕は今季3試合に先発して1勝1敗、防御率1・35とローテーションの一角に定着しつつある。

実は球団内では同期入団コンビである松木平と高橋宏とのライバルストーリーが注目されている。2020年のドラフトで高橋宏は1位指名、一方の松木平は育成3位で中日入り。同い年の2人は普段から仲が良く、7月31日のヤクルト戦(バンテリン)で松木平がプロ初勝利を挙げた試合後に「すごいよ、お前は」という高橋宏と抱き合うシーンが球団公式ユーチューブでも公開された。

2人を二軍時代からよく知る仁村編成統括は「松木平は角度があってボールの出どころが見づらいのが一番の武器。度胸があってストライクゾーンをどんどん攻めていける。松木平が成長してきたことで高橋宏にもいい刺激になっているし、負けられないはず。2人はいいライバルになる」と分析。高橋宏にはドラ1としてのプライドがあり、松木平には育成からはい上がってきた意地があるだけに「同期入団ではないけど、昔で言えば巨人の江川さんと西本さん、中日なら山本昌と今中のような刺激し合ういい関係になってくれれば」と切磋琢磨し合うことを期待している。

前日(6日)のDeNA戦(岐阜)では高橋宏が7回1失点で9勝目をゲットし、この日は松木平が「7回までよく踏ん張りました。言うことないです」と立浪監督もべた褒めのピッチング。21歳コンビがこれからの竜投を支えていくことになりそうだ。

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