1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

米民主党副大統領候補は「祖国裏切った」退役軍人 速度超過+飲酒運転で逮捕歴も

東スポWEB / 2024年8月8日 6時12分

ハリス氏の隣で演説するワルツ氏(ロイター)

米民主党の大統領候補カマラ・ハリス副大統領(59)は6日、副大統領候補に中西部ミネソタ州のティム・ワルツ知事(60)を指名したが、トンデモ過去が掘り起こされ始めている。

まだ知名度が低いワルツ氏だが、トランプ前大統領(78)や共和党副大統領候補のバンス上院議員(40)を「変人」と呼んで注目を集めたベテラン政治家だ。

陸軍退役軍人、元フットボールコーチ兼教師を経て、政界転身。2007年から19年まで米国議会で務め、ミネソタ州知事となった。実直さが売りと言われているが、複数の米メディアは「制限速度を時速40マイル(約64キロ)以上超過して運転していたところを警察に止められ、飲酒運転で逮捕されたことがある」と報じた。

1995年9月23日の真夜中、制限速度55マイルの道路で時速96マイルで運転しているところを警察のレーダーに捉えられた。呼気検査を受けたところ、血中アルコール濃度は0・128%と、州の法定基準である0・08%を大きく上回っていたという。翌年3月、無謀運転による罪を認め、司法取引し、200ドルの罰金と裁判費用を支払った。

さらに共和党が攻めようとしているのは、退役軍人としての過去だという。米紙ニューヨーク・ポストは「軍務に就いていたワルツ氏はイラク戦争に派遣される直前、退役した。退役軍人のトーマス・ベレンズ氏は『祖国が呼びかけたら、戦場に駆けつけるべきだ。彼は逃げた。裏切り者だ』と話した」と報じた。

ワルツ氏は高校卒業後、州兵に入隊し、24年間、第125野戦砲兵連隊第1大隊に所属し上級曹長にまで昇進したが、大隊がイラクに派遣されるという命令が出されると退役したという。

べレンズ氏と他の退役軍人らは以前から「ワルツ氏は祖国を裏切り、野戦砲兵大隊とその兵士たちを、上級下士官なしで中ぶらりんのままにして辞職した」と糾弾してきた。

世間的には無名で攻めどころがはっきりしないため、トランプ陣営は「米史上最も過激な左翼の正副大統領候補だ」と大まかにレッテルを貼って攻撃したが、今後は具体的に攻めてくるとみられる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください