1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【レスリング】日下尚が金メダルで禁酒解禁「勝利の美酒を飲みたい」「巨人の始球式やりたい」

東スポWEB / 2024年8月8日 6時13分

欲しかった金メダルを獲得した日下尚

パリ五輪レスリング男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得した日下尚(23=三恵海運)が、喜びを爆発させた。7日の決勝デメウ・ジャドラエフ(カザフスタン)に勝利して、欲しかった色のメダルを獲得した。

日下は「ホンマに最高しか言えないですね、正直。一つだけ言うと『どんなもんじゃい』という感じ」と胸を張った。名前の由来となった高橋尚子の明言にかけて「正直、試合内容的にはめちゃくちゃきつかったけど、振り返ってみると〝マジで楽しい6分間でした〟。これはめっちゃ考えていた。バック転も考えていたというか、歴代の五輪チャンピオンが、あそこでバック転するのを見て育ったので、自分もあの場でするのが夢でした」と解説してくれた。

決勝は第1ピリオドをリードされる展開だったが「自分のプラン通りにいかなくて焦ったけど、自分自身を信じて、自分がやってきたことを全て信じて、もうラスト3分、人生変えるって思いで前に出た。(第2ピリオドの最初のアタックで)自分の圧に嫌がってくれて、相手が変な感じでディフェンスしたところで、自分の圧が効いてああいう形になった。前に出ることが結果的にああいう形になった」と振り返った。

ひと足早くグレコローマン60キロ級で文田健一郎が金メダルを獲得した。「実は(7日)朝、先輩に金メダルをみせてもらって、俺もこれを取るんだってという気持ちだった」。実際に自分のものにしたことで「このデザインが発表されてから、めちゃくちゃかっこいいと思っていた。絶対に俺が手にすると思って。めちゃくちゃうれしい」と笑みを浮かべた。表彰台に上がる前に少し考えるようなしぐさに関しては「五輪で君が代を聞くというのをあこがれてきて、いざ自分が体験することで、これまでの人生を振り返っていた」と明かした。

これからは金メダリストとしての人生が始まる。「レスリングを広められる存在になりたい。やっぱ五輪は目指すべきものだし、人生をかけるべきだということをより思ったので、いろんな人に刺激というか教えてあげられる存在になりたい」。4年後に向けては「明言はできないけど、難しいけど、ちょっと自分と相談します。一回休みます。超人になれた? 今後いつアベンジャーズに誘われるか心配で。4年後はアベンジャーズで宇宙にいるかもしれない」と笑った。

いまやりたいことは「お酒、8か月やめていたので、とりあえず勝利の美酒を飲みたい。後は巨人ファンなので始球式に出たい」と宣言した。ちなみにビール党だという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください