ドジャース山本由伸 前向き発言連発「しっかり完治している」「９月に投げられる」

山本由伸

右肩腱板の損傷で６０日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入っている山本由伸投手（２５）は７日（日本時間８日）に本拠地ロサンゼルスでのフィリーズ戦前に取材に応じた。ブルペン投球を３日（同４日）に再開し、６日（同７日）も３０球投げた。ロバーツ監督は１２日（同１３日）の敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に帯同し、実戦形式に登板させることを明かしている。以下一問一答――。

――ここまでブルペン何回か入られたと聞いたが、ここまでリハビリでどういう感じで来ているか

山本 とにかく順調に来ている感覚がありますし、ブルペンも１回目より２回目の方が感覚が良かったり、とにかく一日一日感覚がどんどん良くなってるので順調だと思います。

――ブルペン入った感じとしては、ケガをする前に近づいてる感じか

山本 そうですね。感覚も数値もすごく近くなってきてますし、とにかくもう思いっきりボールを投げられているので、 そこが一番いいかなと思います。

――メジャー復帰の前に何回テスト登板をする予定か

山本 何度かライブＢＰをして、その後マイナーリーグの試合で多分登板して になると思うんですけど、具体的なのはまた話し合いながらスケジュールを組んでいくと思います。

――現時点で肩の具合は。再発の心配などはあるか

山本 いや、しっかり完治していると思いますし、しっかり力をどんどん、どんどんこう上げていって、今思い切りもう投げられる状態なので、すごくいい状態だと思います。

――ケガをする前、スライダー（の割合）が多かったように見えた。スライダーが（右肩腱板損傷の）原因になった可能性は

山本 いえ、そうは思わないです。

――ご自身の中でこう、これから話し合いながらメジャーへの復帰っていうのがあると思うんですけど、ご自身の中でのこう目指してる部分であったり、このぐらいの時期っていうのはご自身の中で思ってる部分ってありますか

山本 そうですね。トレーナーさんだったり、チームの関係者と話し合いながらのスケジュール組んでいくことになると思うんですけど、９月に投げられると思いますし。はい。とにかく順調なので。はい。万全な状態で試合に戻れたら、その後も良いように行くんじゃないかなと。

――球速的にはどれぐらいまで出てる感じですか

山本 １５０～１５１キロぐらい昨日出たので、ブルペンのスピードではいつもと一緒ぐらいは出ています。

――変化球もスプリットとカーブですか