【甲子園】大阪桐蔭・中野大虎が完封勝利 西谷監督は賛辞「何より気持ちが強い子」
東スポWEB / 2024年8月8日 12時37分
第106回全国高校野球選手権大会の第2日(8日)第1試合は大阪桐蔭が興南(沖縄)を5―0で下した。2年生の中野大虎が全イニング107球を投げ、4安打無失点と初戦から快投を披露。チームの勝利に大貢献した。
先制の波は3回に訪れた。一死一、二塁で1番・吉田(3年)が右中間へ先制適時三塁打を放ち、一気に2点を先制すると、続く宮本楽(2年)の中前適時打で3点目をもぎ取った。これだけでは終わらない。4回には一死走者なしから増田(2年)、岡江(3年)、山路(3年)の3連打で一死満塁と大チャンス。続く中野(2年)が押し出し四球で4点目を奪い、さらに吉田の二ゴロの間に1点を追加し、3、4回で一挙5点を挙げた。
前半で大きな援護をもらった中野は、コントロールの良い投球を続け、興南相手に一度も本塁を踏ませることなく試合を締めた。
お立ち台で「(先発が決まったのは)今日のホテル出発前でした」と明かすと「試合前日から先発があると予想していたので、自分の中で気持ちを固めていました。初戦ということで打たせていこうという考えで投げた。三振ではなくて打たせていけば守備のリズムもついてくると思ったので、そこを自分の中で決めてやっていました」と振り返った。
西谷監督は「何より気持ちが強い子なのでね。今日は頭を中野でいこうと決めて、5回くらいまで投げてくれれば十分と思っていましたが、代えるところがなかったです」と最後までマウンドに立ち続けた先発右腕を褒めたたえた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【甲子園】大阪桐蔭 2年生右腕・中野大虎が初先発で完封「代えるところがなかった」大阪勢春夏400勝
スポーツ報知 / 2024年8月8日 13時9分
-
【甲子園】大阪桐蔭・西谷監督「今日は守り勝ち」 快勝にも「うまくなって次の試合に臨みたい」
スポニチアネックス / 2024年8月8日 11時1分
-
【甲子園】大阪桐蔭と興南の春夏連覇経験校対決は大阪桐蔭に軍配 西谷監督は史上初の70勝目
スポーツ報知 / 2024年8月8日 10時1分
-
【甲子園】大阪桐蔭「春夏連覇校対決」制し、2回戦進出 背番号「11」中野が4安打完封
スポニチアネックス / 2024年8月8日 9時58分
-
大阪桐蔭、興南に完封勝ち&初戦突破 西谷浩一監督は甲子園通算70勝、歴代最多更新
Full-Count / 2024年8月8日 9時56分
ランキング
-
1なぜ阿部詩は号泣し、須崎優衣は嗚咽したのか…溢れ出る悲壮感はメダル連発スケボー選手と天地の差
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月8日 11時3分
-
2【専門家が解説】やり投げ北口榛花 金メダルを取るには「追い風」「向かい風」のどっちが有利?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月8日 11時3分
-
349歳スケートボーダーにネット騒然 「若手と戦ってめちゃくちゃカッコイイ」「尊敬する人に追加」「攻める姿が金メダル」と大盛り上がり
iza(イザ!) / 2024年8月8日 12時16分
-
4“令和最新版霊長類最強女子”圧倒的強さで決勝進出を果たした藤波朱理が吉田沙保里の愛称を継承か
日テレNEWS NNN / 2024年8月8日 7時20分
-
5「銅」獲得の須崎優衣が何度も観客席に頭を下げる姿に「謝る必要なんてない!」「目頭熱くなった」
読売新聞 / 2024年8月8日 14時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)