松田聖子が1998年の再婚会見でギリギリ泣かなかった理由 ベテラン芸能リポーターが明かす
東スポWEB / 2024年8月8日 14時47分
芸能リポーターの長谷川まさ子(61)が8日昼、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)に出演。同世代の大物歌手・松田聖子(62)が再婚会見で泣かなかった理由を明かした。
長谷川は、事件リポーターの阿部祐二、中継リポーターの渡辺裕太と共に出演し、取材現場の舞台裏などを生トーク。芸能人を囲む記者会見での暗黙のルールについて解説した。
「囲み(会見)の時って、なるべく皆さん(芸能人)に喜怒哀楽を出していただきたかったりするんですよね。で、芸能人の方が〝泣くな〟ってタイミングがあるじゃないですか。〝これ、泣いちゃう〟って思ったら、(リポーターが)全員しばらく黙って〝涙待ちタイム〟っていうのがあります」
具体例として挙げたのが、聖子の再婚会見。1997年の年明け、神田正輝との離婚を公表した聖子は、翌98年春、6歳年下の歯科医と再婚した(2年後に離婚)。
会見では最初、再婚相手について聞いていた。ただ「その前の年にお父さまが亡くなっていたので、『お父さまどういうふうに思ってらっしゃるでしょうね?』とか『お父さまに見せたかったですか?』って言った時に、聖子さんがウッって(泣きそうに)なった」という。
リポーター陣が〝おっ、泣く〟と思い、黙っていたところ、場を乱してしまったのが1人の新人リポーター。長谷川は当時を振り返った。
「新人の子って(質問を)話し出せないんですね。我々(ベテランは)こう(他のリポーターが)息継ぎしてる間に(質問を)喋っちゃうから、新人の子は(息継ぎを)ハッ、ハッって言ってるだけで、全然質問ができないんです」
ところがその聖子の〝涙待ちタイム〟では「みんな(ベテラン勢)が黙ってしまったら、(新人が)〝やったー〟と思って『旦那さんと結婚して、いま何色の気分ですか?』って言ったら、聖子さんの涙が引っ込んで…っていうのはありました」。
なんでも、聖子の会見後は「その(新人)リポーターが(ベテラン)リポーターに囲まれる」ハメになったという。
長谷川はもともと、子供のころ見たミュージカルの世界に憧れていたそう。80年代初めの大学時代には、人気漫画「じゃりん子チエ」の舞台オーディションに受かり、端役のダンサーとして出演。そのオーディションで歌った課題曲が聖子の「青い珊瑚礁」で、番組冒頭では同曲を「夏の思い出ソング」として挙げた。
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