【甲子園】明豊が2年連続初戦敗退 涙のエース野田皇志「ナイスキャッチャーだったよ」
東スポWEB / 2024年8月8日 15時43分
第106回全国高校野球選手権大会の第2日第2試合は明豊(大分)が小松大谷(石川)に4―8と逆転負けし、2年連続初戦敗退となった。
エース・野田(3年)が肩を落とした。粘りの投球を続けたが、1点リードで迎えた7回に4連打を浴びるなど3失点で逆転を許し、8回にも追加点されてKO降板。代わった寺本(2年)も小松大谷の勢いを止められなかった。
7回途中を14安打、8失点、9奪三振。右足がつりそうになりながらも135球を投じた野田は「完投する気持ちでマウンドに上がった。甘いところに投げて変化球を低めにいく意識だったが…。全国レベルになると簡単には勝たせてもらえない。技術的にも足りなかった」と言葉を詰まらせた。
ゲームセットの瞬間、バッテリーを組んできた捕手の石田(3年)の顔を見ると涙がこぼれ落ちた。「負けても泣かないでおこうと思ったけど、石田と春からバッテリーを組んで一番近くにいる存在だった。その石田が泣き崩れているのを見ていろんなことを思い出して涙が出た。ありがとう、ナイスキャッチャーだったよ、と…」
昨夏は1回戦で北海(北海道)に延長タイブレークで敗れ、センバツは2回戦で健大高崎(群馬)の前に涙を飲んだ。経験者も多く残るが、リベンジはならず、川崎監督は「主導権をとられ、常に後手後手になった。甲子園で勝つのは難しい。向こうの自力が勝ったと思う。走攻守すべてにおいてレベルアップしたチームを作りたい」と再起を誓った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【甲子園】明豊・野田 7回途中9奪三振の力投も逆転負け「技術不足…勝たないと意味がない」
スポニチアネックス / 2024年8月8日 14時29分
-
【甲子園】明豊・川崎監督 逆転負けに「満塁の場面で1本出るかどうか、その勝負だった」
スポニチアネックス / 2024年8月8日 14時13分
-
【甲子園】殊勲の逆転2点三塁打、小松大谷・田西「2打席三振…もっとしぶとく打たなければいけないと」
スポニチアネックス / 2024年8月8日 13時50分
-
【甲子園】小松大谷が甲子園初勝利 北陸勢初の夏制覇に向け、石川県に勇気届ける1勝
スポーツ報知 / 2024年8月8日 13時6分
-
【甲子園】明豊 6回に勝ち越しも…逆転負けで夏は2年連続初戦敗退、エース野田は9Kの力投
スポニチアネックス / 2024年8月8日 13時1分
ランキング
-
1なぜ阿部詩は号泣し、須崎優衣は嗚咽したのか…溢れ出る悲壮感はメダル連発スケボー選手と天地の差
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月8日 11時3分
-
2“令和最新版霊長類最強女子”圧倒的強さで決勝進出を果たした藤波朱理が吉田沙保里の愛称を継承か
日テレNEWS NNN / 2024年8月8日 7時20分
-
3【専門家が解説】やり投げ北口榛花 金メダルを取るには「追い風」「向かい風」のどっちが有利?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月8日 11時3分
-
449歳スケートボーダーにネット騒然 「若手と戦ってめちゃくちゃカッコイイ」「尊敬する人に追加」「攻める姿が金メダル」と大盛り上がり
iza(イザ!) / 2024年8月8日 12時16分
-
5村竹ラシッド 不完全燃焼でも「世界から一番遠い種目」で日本人初のファイナリストの快挙
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月8日 7時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)