HIPPYが高校生と一緒に作詞した楽曲「ぼくらのスタートライン」来年のインターハイ応援ソングに決定

広島県の高校生たちとともにインターハイ応援歌を製作したＨＩＰＰＹ＝写真中央

歌手のＨＩＰＰＹ（４３）が、広島県の高校生たちと一緒に作り上げた新曲「ぼくらのスタートライン」（９月２２日発売）が、来年開催の「令和７年度全国高等学校総合体育大会」（２０２５インターハイ）の応援ソングに決定し、８日から先行配信が始まった。

この曲は、来年夏に中国地方５県を中心に開催されるインターハイを控え、大会の企画、運営、広報を担う「広島県高校生活動推進委員会」の高校生たちから歌詞になるワードをもらい、約１か月をかけてＨＩＰＰＹが歌詞と曲にまとめたもの。高校生の青春やスポーツに対する情熱などが歌詞の中に表現されており、大会に出場する選手たちを後押しすることになりそうだ。

ＨＩＰＰＹは「高校生からもらった言葉を僕というフィルターに通してメロディーとリリックが完成しました。互いに目指していること選んだ道をものにしような。インターハイでお逢いしましょう」とコメントしている。

１５年にメジャーデビューしたＨＩＰＰＹは広島市を拠点、歌手活動以外にもテレビドラマや舞台、ＣＭ出演、ＭＣ、ナレーターなど、幅広く活動している。１７年にリリースした「君に捧げる応援歌」は中高生に多くの支持を受け、ユーチューブで総再生回数４０００万回、ティックトックでは１億回再生を超える大ヒット曲となった。