【阪神】岡田監督 快勝で3連敗阻止に上機嫌「そら大きいよ。昨日、一昨日と嫌な感じやったからな」
東スポWEB / 2024年8月8日 22時10分
阪神は8日のヤクルト戦(神宮)に6―3で快勝し連敗は2でストップ。首位・広島とのゲーム差を2と縮めた。
チームは6日のカード第1戦で4―5のサヨナラ負け。前夜7日の同2戦では0―4の雨天コールド負け(5回途中)と嫌な負け方が続いていた。V戦線に食らいついていくためには絶対に落とせなかったこの日の一戦だったが、投打の主役たちが走攻守でそれぞれの役割を全う。試合後の岡田彰布監督(66)も上機嫌そのものだった。
0―1と1点を先制された4回。まずは先頭打者として打席に入った森下が10号ソロを左翼席に叩き込み同点。指揮官も「アレでちょっと火がついたよな。次の走塁もな」と若武者の一撃を称賛した通り、ここから一気呵成の虎の猛攻が始まった。
次打者・佐藤輝が四球を選び無死一塁とすると、大山の三ゴロの間に、ヤクルト内野守備陣の隙をつき一気に長躯三進。「意識の問題やオマエ。それはな」と日ごろは辛口の指揮官も、背番号8の走塁意識を高く評価した。一死三塁の好機をお膳立てされた前川はカウント2―2まで追い込まれるも、しぶとく白球を捉え前進守備の三遊間を鋭く割る左前適時打。「ああいうのが大きいよ。内容でなしにな。野手がいないところに、あないして打てば打点がつくしの」。〝岡田好み〟の渋い打撃で2―1とスコアを引っ繰り返すことに成功した。
続く5回は森下、佐藤輝、大山の3者連続適時打で4点を追加。6―3の最終9回には守護神・岩崎が3人で締め、17セーブ目をマークした。木浪、中野の二遊間も何度となく好守を連発し、投手陣を救い続けた。
チームは翌9日から、広島(京セラドーム大阪)→巨人(東京ドーム)と上位2チームとの6連戦へ突入。真夏の正念場を目前にした虎将は「3連敗だけは絶対アカンからな。そら大きいよ。昨日、一昨日と嫌な感じやったからな。次戦以降も? そのまま。そのまま」とニンマリ顔で充実感を漂わせ球場から引き揚げた。
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