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【パリ五輪】日本&米国フィギュア表彰式にロシア重鎮が怒り「不公平で非文明的で不誠実」

東スポWEB / 2024年8月8日 22時59分

表彰式に出席した北京冬季五輪フィギュアスケート団体2位の日本と1位の米国(ロイター)

パリ五輪期間中に行われたフィギュアスケート団体日本代表の表彰式に対して、フィギュア大国のロシアが猛反発している。

2022年北京五輪で1位だったロシアオリンピック委員会(ROC)は、カミラ・ワリエワのドーピング問題により銅メダルに降格。当初2位の米国が金メダル、同3位の日本が銀メダルに繰り上がった。国際オリンピック委員会(IOC)は日本時間8日にパリ市内のチャンピオンズパークで米国と日本の選手への表彰式を実施。日本からは男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)や女子の坂本花織(シスメックス)らが出席した。

そうした中、ロシアメディア「RIAノーボスチ」は「IOCはパリで式典を開催し、2022年北京大会フィギュアスケート団体戦のメダルを米国と日本チームに授与したが、ロシア勢は式典に招待されなかった。ロシアチームのスケーターは銅メダルを獲得するはずだったが、招待状は届かなかった」と報じた。

また「スポーツ・エクスプレス」は「タラソワ氏 ロシア人がいない中でのメダル授与は不誠実だと批判」と題する記事を掲載。同国フィギュア界の重鎮タチアナ・タラソワ氏が「IOCはこんなことをすべきではない。これは不公平で、非文明的で、不誠実だ。IOCは誰を愛し、誰を愛していないかを明らかにすべきではない。オリンピック委員会はすべての人、特に私たちを平等に扱うべき。なぜなら何十年もの間、私たちはフィギュアスケートを美しいものにして、新たな発展の道を切り開き、選手とコーチは他の選手の先を行ってきたからだ」と語ったことを伝えた。

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