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【レスリング】計量失敗ビネシュがCASに提訴 銀メダル要求「彼女は希望を捨てていない」

東スポWEB / 2024年8月9日 1時49分

CASに提訴したビネシュ

パリ五輪レスリング女子50キロ級で決勝に進みながら、体重超過で失格となったビネシュ・ビネシュ(インド)が失格処分を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した。インドメディア「NDTV」など複数の報道によると、ビネシュはCASに緊急審理を求め、すでにキューバ選手に授与されている銀メダルのほか、自分にも、もう一つ銀メダルを授与するよう求めたという。

ビネシュは6日の初戦で東京五輪金メダルの須崎優衣(キッツ)を撃破。その後も強豪を破り翌日の決勝進出を決めた。しかし7日朝の当日計量で100グラムオーバー。同メディアなどによると、髪の毛を切り、血抜きも行う壮絶な努力をしたが、体重を落とし切れなかった。

女子50キロ級は、準決勝でビネシュに敗れたグスマンロペス(キューバ)が決勝に臨み、ヒルデブラント(米国)と対戦。グスマンロペスは敗れたが銀メダルを獲得した。

ビネシュは自身の「X」(旧ツイッター)には「私の勇気はすべて折れてしまいました。もはやこれ以上の力を持っていません。さよならレスリング2001―2024」と引退を表明していたが、CAS提訴を報じた同国メディア「ファーストポスト」は「彼女はまだ希望を捨てていない」と伝えている。

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