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【ソフトバンク】佐々木朗希〝ワースト更新〟の連打で攻略 鷹打線のリアルな声は…

東スポWEB / 2024年8月9日 5時10分

2回、2点適時二塁打を放つ牧原大 〝朗希キラー〟ぶりを発揮した

パ首位を快走するソフトバンクは8日のロッテ戦(ZOZOマリン)に6―3で快勝。6カード連続の勝ち越しを決め、貯金は再び今季最多タイの「32」、2位のロッテを11ゲーム差に突き放した。

直近10試合で7度目の2桁安打をマークした打線が、令和の怪物・佐々木朗希投手(22)から5回までに9安打を浴びせて攻略した。1番に入った牧原大が2回に中堅への2点適時二塁打を放って先制。初回にも初球の直球を右前にはじき返した牧原大は、試合前時点で通算21打数7安打とデータ通りに〝朗希キラー〟ぶりを発揮した。3回には佐々木からこの日3安打をマークした柳町が貴重な適時打。5回に相手が降板するまで三者凡退を一度も許さず、剛腕を苦しめた。

右上肢のコンディション不良から復帰2戦目となった佐々木が、この日許した被安打9はキャリアワーストだった。試合勘などを含め、まだ万全ではないことは確かだろう。それでも初回に161キロの速球を4球投じるなど出力に問題がない剛腕から「連打」を3イニングで記録した。

ただ、試合後の鷹陣営は冷静そのものだった。初回の牧原大に続いて速球に完璧にコンタクトして右前にはじき返した今宮はこう振り返った。

「勝ったことは本当に大きい。ただ、これで印象が変わることはないですよ」と首を横に振りながら「真っすぐだけじゃなく、スライダーの感覚が良くなってきているんだろうなと感じた」。今後の再戦に向けて警戒感をにじませた。対戦打率を3割7分5厘に押し上げた牧原大も「得意とかじゃなくて、たまたまバットに当たっていいところに飛んでくれているだけです」と同じく首を横に振った。

尋常ではない落差のフォークは健在で、直球は160キロ超えを連発…。そこに曲がり幅が大きいスライダーも加わる。9安打を放ったが、3得点しか奪えなかったという受け止めもあるのかもしれない。鷹に一喜一憂する姿はなかった。

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