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【陸上】リレー侍が決勝進出 金メダルライン37秒40へ「今日以上にいい走りを」

東スポWEB / 2024年8月9日 5時10分

3走の桐生祥秀からアンカーの上山紘輝へのバトンタッチ

リベンジなるか。パリ五輪・陸上男子400メートルリレーで日本(サニブラウン・ハキーム=東レ、柳田大輝=東洋大、桐生祥秀=日本生命、上山紘輝=住友電工)は38秒06をマーク。全体4位で9日(日本時間10日)の決勝進出を決めた。

2大会ぶりのメダルへ、順調な滑り出しを見せた。1走サニブラウン、2走柳田が好位置をキープすると、3走桐生もカーブにきっちり対応。全体3位の英国と0・02秒差のシーズンベストをたたき出した。桐生は「(決勝に)つながってよかった。(観客が)めちゃくちゃ入っているので楽しい」と笑顔を見せた。

東京五輪では同種目決勝でバトンが渡らず、途中棄権。その後は休養やケガで競技から離れる時期もあったが、今大会はリレーで代表入り。「走るとしたら3走。100メートルの練習じゃなくて、リレーの練習に切り替える」。6月の日本選手権後から照準を定めて準備を進めてきた。

日本陸連の土江寛裕短距離ディレクターは「37秒40」を金メダルラインに設定。目標に近づきつつあるが「もっとトップで持ってこないとメダルに食い込めない。米国とかもメンバーを変えてくると思うので、今日以上にいい走りをしたい」と気を引き締めた。

厳しい戦いが予想される中でも「どこかのチームがバトンを失敗する可能性がある。それを含めてリレーなので」(陸上関係者)。悲願の金メダルへ、パリの地でリレー侍が奇跡を起こす。

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