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【陸上】ライルズがコロナ感染を「秘密にしようと…」と告白 英メディア「参加を禁じる規定はない」

東スポWEB / 2024年8月9日 9時35分

レース後に倒れ込んだライルズ(ロイター)

パリ五輪の陸上男子200メートル決勝(8日=日本時間9日)100メートルとの2冠を目指したノア・ライルズ(米国)は19秒70の3位で銅メダルを獲得。レース後にコース上に倒れ込み、苦しそうに呼吸し、救急隊員が駆け付ける事態となったが、新型コロナウイルスに感染していたという。

英メディア「BBC」によると、コロナにかかっていたライルズは「間違いなくパフォーマンスに影響を与えた。夜中ずっとせきをしていた。銅メダルを取るためにここまで来たことを誇りに思う」と語ったという。その上で「レース後はめまいがして、息切れと胸の痛みがあった。しばらくすると、呼吸が整って正気を取り戻すことができた」と振り返った。

さらに「我々はこのこと(コロナ感染)を秘密にしようとしていた。知っていたのは医療スタッフと私の母親だけだった。みんながパニックになってほしくなかった」とし、レース前に選手村を出て近くのホテルで隔離生活を送っていた。強行出場したライルズは「まだ走りたかったし、可能だった」と説明した。

ライルズの決断にSNS上では批判が殺到しており「銅メダルを剥奪すべきでは」という意見も出ている。同メディアは「新型コロナウイルスは現在、他の呼吸器疾患と同様に扱われており、アスリートの競技参加を禁じる厳格な規定はない」とも伝えていたが、今回の決断は各方面で物議を醸しそうだ。

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