村重杏奈が大好きな相手を告白「おかえりのチューといってらっしゃいのチューはします」

手紙を投函する村重杏奈

元ＨＫＴ４８の村重杏奈（２６）が都内で９日、日本郵政のポップアップストア「ズッキュン郵便局 ｉｎ Ｔｏｋｙｏ」オープニングイベントに登場した。

リアルとデジタルを融合し未来像をイメージした郵便局で、池袋のサンシャインシティ噴水広場に開局。１９日までの期間限定で、午前１１時から午後８時まで営業している。

村重は初めて、アバターの女性局員の接客を受けた。「なんか村重に似てる気がする、髪形とか」と話かけると、アバターは無言。村重は「気まずそうでした」と苦笑。

この場を借りて村重は、「一番村重に希望を持ってくれてる」という実家の父親に、日頃の感謝を手紙にしたためた。プリクラ感覚で撮れるオリジナル切手を貼り、ハート形のポストへ投函。

父親には「『大好き』っていつも言ってる」そうで「おかえりのチューといってらっしゃいのチューはします」。ＭＣから「２６歳で（父親とキスを）されてる方はあんまりいらっしゃらないかも」と振られ、本人は「そうですね」と答えながらも堂々としていた。

ただ、昔は父親を疎ましく思っていたそう。「もうとんでもないぐらいウザくて、アイドル時代とかもいろんなアドバイスをしてくれたんですけど、『でも、パパってアイドルじゃないから分かんないじゃん』って反抗してたタイプ」

それが大人になるにつれ「〝あ、パパが言いたかったことってこういうことか〟みたいな感じが分かるようになると、あんなに反抗してた娘に一生懸命気持ちをぶつけてくれてたと思うと、なんか、パパ大好きだなあって思い始めて…」。

以前は帰省しても話さなかった父親とコミュニケーションをとるようになり、「最近は一緒にお酒を飲んだりとか１対１でとかして、自分の気持ちをしっかりパパに伝えるようになってから仲良くなりました」とのことだ。

父への手紙に、村重は「夏風と麦わら帽子の香り」をつけた。その理由を本人は「昔、よく海に連れてってくれてたんですよ。その時に、帽子が飛ばされないように、パパが頭を押さえて歩いてくれてたんですけど、それをすごい思い出したので、パパにも思い出してほしいなと思って…」と説明していた。