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【卓球】男子団体がフランスに2―3で敗戦 3大会連続のメダルには届かず

東スポWEB / 2024年8月9日 20時34分

勝者を称える張本(ロイター)

【フランス・パリ9日発】パリ五輪の卓球男子団体(パリ南アリーナ)3位決定戦が行われ、日本は開催国のフランスに2―3で敗れて4位。3大会連続の表彰台とはならなかった。

ホームの大声援を跳ね返すことができなかった。第1試合のダブルスは戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛工大)組が登場。第1ゲームを5―11、第2ゲームを7―11で落とす。第3ゲームは11―5で取り返したものの、第4ゲームは6―11で屈した。相手の力強い攻撃に最後まで対応できず、1―3で黒星を喫した。

第2試合ではエース・張本智和(智和企画)が、個人戦銅メダルのフェリックス・ルブランと相まみえた。第1ゲームは序盤に4連続得点を許すも、ジュースに持ち込んで13―11で先取。第2ゲームは4―11で失うも、第3ゲームを11―5で制す。第4ゲームを6―11で奪われ追いつかれると、第5ゲームはジュースの末に10―12で落とし、2―3で散った。

追い込まれた日本は、第3試合に戸上が出場。アレクシ・ルブランとの一戦は第1ゲームを11―8で先取し、第2ゲームも11―9で奪う。第3ゲームは9―11で失ったが、第4ゲームを11―9で取って3―1で勝利。望みをつないだ。

第4試合は張本が意地を見せる。2―1で迎えた第4ゲームは一進一退の攻防でジュースにもつれる。一時は勝ち越されたが、最後は3連続得点で逆転。14―12で奪い、3―1と快勝した。

ゲームカウント2―2の第5試合を任されたのは篠塚。フェリックス・ルブランとのメダルを懸けた戦いは、第1ゲームの序盤は篠塚のペースで進めるも、中盤の連続失点が響いて7―11で落とす。最後は意地を見せたものの、あと一歩及ばなかった。

準決勝後には「本当に力は残っていない。でも、やるしかないと言うしかない」と語っていた張本。この日も奮闘を見せたが、メダルには届かなかった。

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