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【巨人】初回5失点KO…又木鉄平が猛省 阿部監督から「根本から考え方を変えないと」

東スポWEB / 2024年8月9日 21時49分

巨人・又木

巨人は9日の中日戦(バンテリン)で投手陣が早々に崩れ、2―9で大敗。1回5失点KOと期待を裏切ったルーキー又木について、阿部慎之助監督(45)は「残念」と振り返った。

投手陣で誤算が続いた。「今季3度目なので、もういつも通りやることぐらいしか考えてないです」とプロ初勝利に向けて無心で臨むことを明かしていた先発の又木だったが、初回からリズムを大きく崩した。

先頭の岡林にいきなり四球を与えて出塁を許すも、捕手・岸田が盗塁を刺して助けられた。だが直後の福永に再び四球を与え、結局走者を背負う展開に…。カリステにも右前打を放たれ一死一、三塁とされると、細川に3ランを浴びてあっさり先制点を献上してしまった。

その後も木下拓に2ランを被弾するなど初回から5失点すると、阿部監督の判断は早かった。2回に又木に打席が回ってきたところで、代打・オコエを告げられ交代となった。

後を託された2番手・高橋礼も3イニングを投げて4失点と序盤に投手陣が大乱調。4回終了時点でチームの今季ワーストタイ9失点とあまりにも痛すぎる展開となった。

背信の又木は「またいろいろなものを大きく変えて、一からやり直したいなっていう気持ちです」と猛省。阿部監督からは「根本から考え方を変えないといけない」と指摘を受け「いろいろな方と相談しながら、もっと自分で目標を高く、しっかり取り組みたいです」と言葉をつないだ。

阿部監督は又木について「期待を込めて送り出したんだけど、ちょっと残念だったね。本人には(課題を)指摘したのでこの場では言いません」と多くは語らず。緊急登板となった高橋礼に対しては「ああいう流れで後ろから行く投手ってやっぱ酷だし。何を投げても打たれるし。あそこはしょうがないよね」と擁護した。

大量ビハインドの中でも勝利を信じてスタンドで最後まで声援を送ったファンへの思いもあふれた。

「最後までファンの人が残ってくれていたし。そこは嬉しかったですし、こういう試合になってしまって申し訳ないという気持ちが強い。明日はとにかくいい試合をして勝てるように切り替えてやっていきたいと思います」(阿部監督)

負けられない戦いが続くなか、ルーキーにリベンジの場は再び巡ってくるか。

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