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【卓球】張本智和 男子団体でメダル逃すも仲間に感謝「この大会で一番感動した試合だったかも」

東スポWEB / 2024年8月9日 22時9分

フェリックス・ルブランに敗れ悔しがる張本智和

【フランス・パリ9日発】卓球男子のエース・張本智和(智和企画)は、チームメートの戦いぶりに刺激を受けた。

パリ南アリーナで行われた団体戦の3位決定戦では、開催国のフランスに2―3で敗戦。4位に終わり、3大会連続のメダルにはあと一歩及ばなかった。それでも、0―2から戸上隼輔(井村屋グループ)、張本がともに勝利して同点に追いつくと、第5試合を任された篠塚大登(愛工大)も個人戦銅メダルのフェリックス・ルブラン相手に奮闘。最後は1―3と競り負けたが、張本は「もちろんメダルを取れなかったことは悔しいけど、最後の篠塚の試合を見て、3年間頑張ったなと思った。格上に果敢に立ち向かって、2―2までいけばそしかしたらと思わせてくれた。この大会の中で一番感動した試合だったかもしれない」と感謝を口にした。

準決勝後には大粒の涙を流し「気合が足りなかったのかわからないが、気合とかどうでもいいので勝つことが全てだと思う」などと声をつまらせた。それでも、この日は「多分今が一番すっきりしている。帰国した後の女子(代表)の取材だったり、今後の他の競技の取材を見るたびに悔しい思いはすると思うが、今だけで言えばすごくすっきりしている。一昨日はあんな気持ちになったのに、こうやってスッキリした状態でパリを去れるのは幸せなことだと思う」と前向きに振り返った。

前回の東京五輪は団体で銅メダルを獲得したが、今大会はメダルを手にすることができなかった。4年後のロサンゼルス五輪に向けては「メダルの価値を再認識させられたし、自分の弱さも感じた。メダルを取れるか取れないかは努力していないから取れなかったわけでもなく、努力したから取れるわけでもない。僕たちにできるのは努力をし続けることだけ」と決意を新たにした。

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