【福岡ボート・ＰＧⅠレディースＣ】滝川真由子が１９位タイで予選最終日へ「この大会は相性がいい」

滝川真由子

ボートレース福岡のプレミアムＧⅠ「第３８回レディースチャンピオン」は９日、予選３日目が行われた。

滝川真由子（３６＝長崎）は５Ｒ、インからコンマ１１のトップスタートを決めて１Ｍ先取り。エース機駆る土屋千明が３コースから全速ターンで肉薄するも直線を向いたところで突き放し１着で駆け抜けた。

相棒の３４号機は「ターンのロスがなくなってゾーンに入ってきた感じはある」と手応えをしっかりつかんでいる。その一方で「足は普通で競ると余裕がない」と不安要素も残っている。「もう少し上積みしたい。本体を見てみたい」と勝負どころの後半戦に向けて上積みを図る。

得点率１９位タイからの勝負駆け。レディースチャンピオンは２０１５年のまるがめ大会で優勝している。「この大会は相性がいいと思う。まずは予選突破」。再び〝真夏の女王〟の座をつかみ取るためにも予選最終日の２走に集中する。