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“パパ活不倫”宮沢博行氏 新党作って政界再挑戦も「最大のロマンじゃないですか」

東スポWEB / 2024年8月10日 1時49分

宮沢博行氏

〝パパ活不倫〟により議員辞職した宮沢博行前防衛副大臣(49)と落語家・森乃石松(43)が9日、大阪・ロフトプラスワンWESTで「大反省会トークショー『パパ活裏金元国会議員 宮澤博行見参!』」に出演した。

宮沢氏は、自民党派閥の裏金問題で揺れる中、「派閥の方から、しゃべるな」と所属する清和会(安倍派)から指示されたかん口令を暴露。さらに今年4月、週刊誌に〝パパ活不倫〟を報じられた際には「記憶にございます」と認めて議員辞職した。

イベントは定刻通りに始まったが、宮沢氏が出てこない。

宮沢氏より遅刻の連絡を受けたと語った石松は「大阪に到着してるか不安。こんなに不安になったのは(立川)談志師匠以来…」とこぼし、集まった観客を笑わせた。

9分遅刻して登壇した宮沢氏は、シャツのボタンをとめながら「地震の関係で新幹線が遅れて、タクシーに乗ったら梅田のロフトに連れていかれた。ヒゲも剃ろうと思ったのに…。普段、こんなこと(遅刻)絶対しない。申し訳ございません」と釈明し、石松に「言い訳からはいるとは思わなかった」とツッコまれていた。

MCを務めた石松は「初対面、打ち合わせなしでしかも遅れてきた。宮本武蔵みたいなやり方。来ない可能性もあるなと思って、会場のキャンセル料を調べてました」と振り返り、「先生がよろしければ、またやりたい」と感想を述べた。

トークショーでは、週刊誌とのやりとりや〝パパ活〟をしてしまった理由、現在の夫婦関係など赤裸々に語った。

石松が、現在収監中の「頂き女子りりちゃん」に宮沢氏について説明した上で書いてもらったという、手紙を見た宮沢氏は「うれしい。宝物になっちゃう」と笑顔を見せていた。

議員辞職後の仕事について聞かれた宮沢氏は「今日はフジテレビで、リモートでコメントを出してきました。今日一日『TVタックル』(テレビ朝日系)の密着取材もありました。明日は、カンテレ(大阪のテレビ局)で収録」と多忙な様子だ。

コメンテーター転身について「こういう形で続けていくためには、取材力が必要になってくるんで、その点においても今後、どうするか考えていかなくちゃいけない」と前向きな様子だった。

政界への再挑戦について「その気持ちは持ってます。自民党にはもう帰れないと思います」と言い、自身の政党を作るのか聞くと「政治家としての最大のロマンじゃないですか」とにっこり。「安心して政権交代を考えてもらえる日本の政治を作りたい」と意欲を語った。

最後に宮沢氏は「女性問題気をつけます。しませんとは言いません」と正直な気持ちを語ってくれた。

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