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【ブレイキン】AMIは〝最初で最後〟の女王? ロス五輪「実施なし」を残念がる声続出

東スポWEB / 2024年8月10日 6時29分

メダリスト同士で笑顔のAMI(中)

パリ五輪の新競技ブレイキンが9日に行われ、女子で湯浅亜美(25=ダンサー名・AMI)が優勝。ネット上でも大反響で、「X」(旧ツイッター)のトレンドでは「ブレイキン」が1位になり、「AMIさん」、AMIと決勝で対戦した「Nicka」、「AYUMIさん」「パワームーブ」「ブレイクダンス」など関連ワードが次々にトレンド入りした。

SNS上でも大盛り上がりだったが、次回の2028年ロサンゼルス五輪で同競技は採用されないことになっている。ブレイクダンスは米ニューヨークのブロンクス地区で発祥したヒップホッブ文化の4大要素、DJ、MC(ラップ)、グラフティーの一つ。1970年代にニューヨークのストリートで起きていたギャングたちの抗争を、ヒップホップの〝創始者〟DJクール・パークがダンスで決着させたことから始まったとされる。

ブレイキンの発祥国である米国・ロス五輪でも実施が有力視されていたが、ロス五輪組織委員会は昨年10月に追加競技の候補から外した。ブレイクダンスはヒップホップ文化の一部だけに、発祥国には競技スポーツととらえることに違和感があるとされる。これにはSNS上でも「ブレイキン格好よかったのに次回ロス五輪でやらないってマジか…」「アメリカっぽい競技なのに、なぜ?」「発祥国で落選って残念すぎる」との声が上がっていた。

一方、米メディア「NBC」でパリ五輪特派員に就任した米超大物ラッパーのスヌープ・ドッグは、会場でブレイキンの開会儀式を笑顔で担当。カリフォルニア州ロングビーチ出身で現代のヒップホップ文化の〝顔〟は、全く違和感を抱いている様子はなかったが…。

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