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【パリ五輪】米国選手が指摘の劣化メダル問題 過去の大会でも類似の騒動が

東スポWEB / 2024年8月10日 12時59分

獲得したメダルを見つめるナイジャ・ヒューストン(ロイター)

大会運営を巡って選手からの不満が相次ぐパリ五輪で、今度はスケートボード男子の米国選手が、授与からわずか1週間でメダルの表面塗装がはがれたと指摘。大会側はメダルの交換を約束したが、実は〝劣化メダル問題〟は今大会に限ったことではなかった。

今回の劣化メダルが発覚したのは、スケートボード男子ストリートで銅メダルを獲得したナイジャ・ヒューストン(29)がインスタグラムストーリーズに問題のメダルの写真を投稿したことだった。

米誌「ピープル」によると、大会運営委員会の広報担当者は「損傷の状況と原因を把握するためにメダルを鑑定している」とのコメントし、破損したメダルは製造したパリ造幣局が交換すると付け加えた。

劣化メダル問題は前回の東京大会でもトランポリン女子で金メダルを獲得した中国選手が、「爪でこすったら塗装の一部が剥がれた」とソーシャルメディアに投稿。だが、大会側は、はがれたのは汚れを防ぐための塗膜で「メダル自体には影響ない」と説明。同選手は結局、交換を求めなかった。

また、2016年のリオデジャネイロ五輪ではメダルの色が退色したり、メッキがはがれるなどの事象が相次ぎ、大会側は「メダルの6~7%で表面に問題が起きた」と発表した。そのほとんどが銀メダルで、気候の違いが原因だと説明。その後、製造元のブラジル造幣局が新品に交換した。

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