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【甲子園】神村学園が苦戦も初戦突破 小田監督「死闘という言葉が似合うゲーム」

東スポWEB / 2024年8月10日 16時25分

勝利を収め喜ぶ神村学園の選手たち

第106回全国高校野球選手権大会の第4日(10日)第2試合は神村学園(鹿児島)が木更津総合に8―5で勝利した。

勝負どころで昨夏ベスト4、3季連続出場の強さが出た。「本当に厳しい試合になると思っていた」と小田監督が語るように6回表終了時で2点ビハインドの劣勢。それでも直後に5番・岩下吏玖(3年)の適時三塁打などで同点に追いついた。

7回表に1点を勝ち越されたが、その裏に3番・今岡拓夢(2年)に適時三塁打が飛び出し勝ち越した。その後も攻撃の手を緩めず、この回一挙4得点。ついに試合の主導権を握った。

勝ち越し打を放った今岡は三塁塁上でガッツポーズ。「打てない時にメンバーが声をかけてくれて、ベンチのおかげで打てた」と喜びを表現した。決勝三塁打については「前の打者が気持ちでつないでくれたので、自分も気持ちで打とうと必死に食らいついた結果、ああいう形になった」と振り返った。

小田監督は「死闘という言葉が似合うようなゲーム」と表現。自慢の打線は序盤、相手先発の千葉に苦しめられ根気勝負になることを覚悟したという。「カウントを取りにくる球に合わせて打っているように感じたので、後半は開きを我慢して球を呼び込んで打つように指示した」といい「後半に点を取られた後にすぐ点を取り返した。そこが相手に流れが行かなかったところ」と勝因を分析した。

昨年を超えるために練習に取り組んできた神村学園ナインにとって見据えるのは先だ。今岡は「去年ベスト4という、とても悔しい思いをしたので、その記録を超えて最後は日本一になれるよう頑張っていきたい」と意気込んだ。

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