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【甲子園】木更津総合が初戦敗退 五島監督「ミスが出るとダメ。ウチの野球ではなかった」

東スポWEB / 2024年8月10日 16時29分

6回裏、木更津・羽根徹平捕手の足がつって運ばれるアクシデントが

第106回全国高校野球選手権大会の第4日(10日)第2試合は6年ぶり8度目出場の木更津総合(千葉)が昨夏大会4強の神村学園(鹿児島)に5―8で競り負け、初戦敗退となった。

一進一退の攻防を繰り広げた。2回に先制を許したが、その直後の3回に二死三塁で羽根(3年)が右前適時打で同点に追いついた。1―1の6回は一死一、二塁から4番・井上(3年)が2点適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功したが、直後に2点を奪われ、またも振り出しに戻った。

7回無死三塁から千葉(3年)の右犠飛で再び勝ち越したが、その裏に神村学園打線の逆襲を受け、4長短打や失策も絡むなど一挙4失点で逆転を許すと、8回も1点を奪われて力尽きた。

五島監督は「ミスが出るとダメですね。普段、あまりミスをしないセカンドやショートがしてしまったので。ウチの野球ではなかったです。(相手は)乱打戦に慣れていて、点差があっても向こうは逃げ切れる雰囲気があったが、ウチはそうではなかった」と持ち味の堅守が発揮できず、がっくり。

2点リードの6回には守備の際、正捕手・羽根の足がつってしまい、治療を受けるアクシデント。試合が8分間中断し、再開後、守備が乱れてミスを連発するなど失点を重ねて同点に追いつかれた。

相手に流れがいってしまったことで、羽根は「自分が足をつってしまう場面もあって、チームに悪い流れを持ってきてしまった。自分たちの力を出すことができずに負けてしまった。投手を含め、野手にも本当に申し訳ない」と敗因を一身に背負った。

それでも五島監督は「今までけがをしたことがない選手なのでベンチも動揺した」と言いつつも「粘りは評価できる」とナインをねぎらった。

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