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【セーリング】銀メダルの岡田奎樹&吉岡美帆 〝航海競技〟の魅力語る「春の季節になると桜が咲いて…」

東スポWEB / 2024年8月10日 20時9分

岡田奎樹(左)と吉岡美帆(ロイター)

〝航海競技〟の魅力は? パリ五輪のセーリング混合470級(8日)で銀メダルを獲得した岡田奎樹(28=トヨタ自動車東日本)、吉岡美帆(33=ベネッセ)組が10日、パリ市内で会見に出席した。

前回の東京五輪まで2人乗りの470級は男女別だった。今大会から混合種目となったため2人はペアを結成し、昨年の世界選手権で優勝。日本勢では2004年のアテネ五輪男子470級の銅メダル以来、20年ぶりに表彰台に立った。

岡田は「フィニッシュした瞬間すごくうれしかったし感情が爆発した。その後(銀)メダルをかけてもらって、多くの人から祝福のメッセージをもらって、ジワジワと喜びが込み上げてきました」と満面の笑み。五輪3大会連続の出場となった吉岡も「レースをフィニッシュした後なかなか(銀メダルの)実感がわかなくて、岡田選手のように爆発的な喜びを表すことができなかった。メダルをかけてもらってこの重みを感じて、実感することができた。3度目の挑戦で今までの努力が報われて、とても幸せです」と振り返った。

2人の快挙達成により、日本国内でセーリングへの注目度が高まりつつある。同競技の魅力について岡田は「春の季節になると桜が咲いて(ヨットから)とてもきれいに見えるし、秋の季節になると紅葉がすごくきれいに見える。冬は寒いので肌がすごく痛いなと思いながらセーリングをして、夏も暑いけど海水浴をすれば涼しいので。日本の四季を感じながらセーリングができます」と語った。

2028年のロサンゼルス五輪でも2人に期待がかかる。岡田は「4年後チャンスがあるならば、金メダルを目指してもう一回やりたい」と前向きだ。一方の吉岡は「私自身は今後どのようにしていくか決めていない。今回私たちが銀メダルを取ったことで、ヨットの素晴らしさを知ってもらえたと思う。さらに日本のセーリング界が発展するように、セーリング界に関わり続けていきたいと思っています」と現時点での考えを明かしていた。

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