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【ソフトバンク】9連戦初戦で有原航平3回KO 倉野コーチ「立ち直る兆しあまりなかった」

東スポWEB / 2024年8月10日 20時19分

ソフトバンク・有原

パ・リーグ首位を快走するソフトバンクは10日の楽天戦(みずほペイペイ)に6―13の完敗を喫した。13失点、被安打17、4被弾は今季100試合目にしていずれもワースト。エース・有原航平投手(31)が移籍後最短の3回でKOされ、中継ぎ5人を投入しての大敗は9連戦初戦のスタートとしてはなんとも不穏な結果となってしまった。

唯一とも言うべき課題の立ち上がりに複数失点を重ねてしまった。有原は初回、簡単に二死を奪ったが、3番・辰己に四球を与えると、続く4番・鈴木に右翼へ先制2ランを被弾。さらに2回は村林に適時打を献上した後、小深田に2ランを浴びて3点を失った。3回にも阿部に適時打を許して序盤まさかの6失点で降板。前回3日の日本ハム戦でも序盤に6失点し、2戦連続で精彩を欠く結果となってしまった。

試合後、右腕は「全体的に思ったところにいっていないのでこういう結果になった。前回もそうですが、本塁打は大量失点になってしまうので、そこは反省しないといけない」と唇をかんだ。2戦連続で序盤に痛恨の大量失点。エースとしてふがいない投球に「技術不足。疲れというよりもしっかり投げられていない」と言いわけはしなかった。

倉野チーフ投手コーチは3回66球で降板させた判断について「立ち直る兆しがあまりなかった。それだったら変にダメージを大きくする前に、また次の登板に向けて早めに切り替えた方がいいと思った」と明かした上で「信頼は変わらない。次、絶対にやり返してくれると信じています」と言葉に力を込めた。

この日は4回から継投に入り、リリーフ5投手をつぎこんだ。2番手の沢柳が投球時に右ヒジを痛めて緊急降板するアクシデントにも見舞われた。今季最長9連戦の初戦、暗い陰を落とす黒星スタートとなった。

打線が0―9の5回に、4番・山川の21号3ランなどで6点を奪って一時3点差まで詰め寄る意地を見せた。終盤に突き離されこそしたが、諦めない戦いぶりは次戦につながるはず。「よく、面白いところまではきた」。小久保監督の目はすでにカード第2戦に向いていた。

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