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【広島】天敵・大竹耕太郎攻略で阪神に連勝 森下暢仁が完投で9勝目「バランス良く投げることができた」

東スポWEB / 2024年8月10日 21時14分

お立ち台の広島・森下

広島は10日の阪神戦(京セラ)に5―1で快勝。苦手の大竹耕太郎投手(29)から今季初勝利を奪い、連勝でカード勝ち越しを決めた。

ついに天敵を攻略した。相手先発左腕・大竹には今季0勝2敗で、昨季も0勝6敗と8連敗中。試合前時点の広島戦通算防御率は0・54と2年にわたって完璧に抑えられていた。そんな赤ヘルキラーに対し、2回一死二、三塁の好機から7番・堂林翔太内野手(32)が中越え二塁打を放って2点先制。堂林は「チャンスで回してもらったのでまず先に先制することができて良かったです」と振り返った。

1点リードの7回二死一、二塁からは9番・会沢翼捕手(36)が大竹の投じた100球目を詰まりながらも左前へ落として貴重な追加点。「森下が頑張っているし何とか先に追加点がほしかったので、良い追加点になった」と語った。なおも満塁から矢野雅哉内野手(25)の左前適時打で4点目を奪い、大竹をマウンドから引きずり下ろした。矢野は「大竹投手にはいつもやられていたので一本出て良かった」と胸をなで下ろした。

先発の森下は立ち上がりから走者を背負う苦しい投球となり、2回には投手の大竹に適時打を献上。それでも3回からは従来のリズムを取り戻し、軌道修正に成功する。打線の援護を受けた森下は9回を投げ切り5安打1失点の完投で9勝目。「最後までバランス良く投げることができた」と汗を拭った右腕は「まだ床田さん(10勝)には負けてるんで、絶対に勝てるよう腕を振っていきたい」と、ライバルへの対抗意識をのぞかせた。

これで8月は7勝1敗1分けと快調で、貯金は今季最多の「13」。着々と首位固めを進めている。

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