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【スポーツクライミング】森秋彩は4位でメダル逃す「最後は自分らしい登りで終えられた」

東スポWEB / 2024年8月10日 22時4分

ボルダーの課題に挑む森秋彩

パリ五輪のスポーツクライミング女子複合(ボルダー&リード)決勝が10日に行われ、初出場の森秋彩(20=茨城県連盟)は合計135.1点で4位だった。

前半のボルダーでつまずいた。39.0点と低い得点に終わり7位に。8人中6人が完登した1課題目で、ポイントを取れずに終わるなどミスが目立った。それでも得意のリードでは完登目前まで迫り、全体1位の96.1点をマークして気を吐いた。

競技後に森は「表彰台を逃してしまったので、悔しい気持ちが強い。でも、なるべくしてなった成績だと思うので、素直に受け入れようと思う。(五輪の)独特な雰囲気にのまれそうな時もあったけど、最後は自分らしい登りで終えられたので楽しめました」と笑みを浮かべた。

同競技は2021年の東京五輪で初採用された。しかし大会前に国際連盟と日本協会の代表選考方法に食い違いが生じ、選考レースが突如打ち切られた。森も代表候補の一人だったが出場がかなわなかった。

この悔しさをバネに奮起し、昨年8月の世界選手権(スイス)複合で銅メダルを獲得。パリへの切符をつかみ取った。「五輪という大きな舞台で自分らしくノビノビ登れたのは、これまでいろんなことを乗り越えてきた成果だと思う。そこは自信を持っていいのかなと思う」と納得の表情を浮かべた。

東京五輪で同競技はボルダー、リード、スピードの3種目の複合のみが行われた。今大会はボルダーとリードの複合と、スピードの2種目が実施。9日の男子複合では安楽宙斗(17=JSOL)が銀メダルを獲得していた。

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