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【ブレイキン】HIRO10“神ワザ”連発でも予選落ち 会場ブーイング「採点基準わからん」

東スポWEB / 2024年8月11日 1時59分

HIRO10のラストダンスに場内総立ちとなった(ロイター)

パリ五輪の新競技ブレイキンは男子1次リーグで観客総立ちの出来事があった。

1次リーグ最終戦に登場したHIRO10(大能寛飛=19)。その時点ですでに予選敗退が決まっていたが、最初の演技で高難度のシグネチャームーブのワンハンドエルボーエアーを連発。続く2回目には高速ヘッドスピンを繰り出し、場内のボルテージは最高潮に達した。

これには対戦相手の米国・VICTOR(ビクトーバーヌーデス・モンタルボ)も拍手喝采。しかし、審査結果は2回ともVICTORの勝利で、HIRO10のパリ五輪はここで終わった。

それでも観客はスタンディングオベーションでHIRO10を称え、審査結果に不満を表明するブーイングが飛び交った。

素人目には優劣がわかりづらいこともあり、ネット上でも「あれで負ける意味がわからん」「観客の盛り上がり見れば、勝者は明らかやろ」「採点基準がわからん」「ここでも不可解判定」などといった声が寄せられている。

敗退したHIRO10はステージ上で涙。生中継の解説を務めた日本ダンススポーツ連盟のブレイクダンス本部事務局長の白井健太朗氏も、つられて涙。客席のファンの中にもハンカチで目をぬぐう人が続出するほど、印象的な光景だった。

なお、男子A組はSHIGEKIX(半井重幸=22)と、VICTORが準々決勝進出を決めた。

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