1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【レスリング】鏡優翔が女子最重量級で日本初の決勝進出! 藤波朱理の声援「真っ先に耳に入った」

東スポWEB / 2024年8月11日 3時4分

逆転で準決勝を制し、ガッツポーズの鏡優翔(右=ロイター)

パリ五輪レスリング女子76キロ準決勝が10日に行われ、初出場の鏡優翔(22=サントリー)がコロンビア選手に4―2で勝利。五輪の日本女子最重量級で史上初となる、銀メダル以上を確定させた。

1回戦でエクアドル選手を2―0で下し、2回戦でトルコ選手を3―0で退け迎えた準決勝。1分過ぎにタックルを仕掛けるも、場外に押し出されるなど苦戦。前半を0―2で終える。しかし、後半に入り、片足タックルからローリングの連続技で一挙に4得点。そのまま逃げ切り、逆転勝利を収めた。

試合後に鏡は「2点取られたのは自分が攻めて取られたし、前田(翔吾)コーチも『そこで折れるな』と言ってくれたので。自信を持ってまた攻めにいけた」と納得の表情を浮かべた。

客席からは、仲のいい女子53キロ級金メダルの藤波朱理(日体大)も声援を送った。これには、「(藤波の声援は)聞こえていたし、真っ先に耳に入った。ずっと『絶対一緒に金メダル取る』と約束していたので。さらにまた気合が入って、(後半の)タックルもいけたと思います」と笑みを浮かべた。

これまで女子最重量級は浜口京子の2004年アテネ、08年北京五輪の銅メダルが最高だった。11日の決勝ではケネディアレクシス・ブレーデス(米国)と対戦する。頂点取りに向けて「絶対に成し遂げます。ここまで来たからには、絶対金メダルを持ち帰ります」と力を込めた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください