1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【新日本・G1】Bブロックは残り1試合で突破者ゼロの大混戦 優勝決定Tの3枠を7選手が争う

東スポWEB / 2024年8月11日 5時9分

勝ち点10でBブロック首位に並ぶ(左から)デビッド・フィンレー、ジェフ・コブ、成田蓮

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」でBブロックが空前の大混戦となっている。

今大会は各ブロックの上位3選手が優勝決定トーナメントに進出する。リーグ戦は佳境に突入し、両ブロックとも残りは最終公式戦のみ。Aブロックは12日長岡大会の公式戦を待たずしてザック・セイバーJr.の1位通過が決定しており、残り2枠を内藤哲也、EVIL、鷹木信悟、グレート―O―カーン、SANADAの5選手が争う展開となっている。

ところが、一方のBブロックは10日仙台大会の終了時点で、いまだに誰も突破が確定していないというダンゴ状態だ。脱落が確定したのはHENARE、エル・ファンタズモ、ボルチン・オレッグの3選手のみで、実に7選手に優勝決定トーナメント進出の可能性が残っている。

勝ち点状況ではIWGP・GLOBALヘビー級王者のデビッド・フィンレー、ジェフ・コブ、成田蓮が5勝3敗で首位タイ。この3選手は最終公式戦(14日、浜松)で引き分け以上で優勝決定トーナメント進出が決まる。

これを4勝4敗の勝ち点8で追うのが、後藤洋央紀、辻陽太、上村優也、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)の4選手。首位タイの3選手全員に直接対決で全敗している選手はいないので、いずれの選手も逆転で3位以内に入る可能性を秘めている。

なお、勝ち点で並んだ場合は、公式戦の直接対決の優劣により順位が決定する。3選手以上選手が並んで、直接対決で優劣がつかない場合は決定戦(ルールは状況により決定)が行われる。

最終公式戦の組み合わせはフィンレー―ファンタズモ、コブ―辻、成田―竹下、後藤―HENARE、上村―ボルチンの5試合。3敗勢が全員敗れて4敗勢が全員勝利すれば、7選手が勝ち点10で並んでしまうから、さあ大変だ。

ちなみに仮にそうなった場合は、対象6選手との直接対決が1位(4勝2敗)の上村が1位で通過し、最下位のコブ(2勝4敗)が脱落。2位タイ(3勝3敗)のフィンレー、辻、後藤、竹下、成田の5選手による2位&3位決定戦が行われるが、一体どのようなルールが採用されるのか。何ならそのレアケースが一番見てみたい気もするが、果たして…。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください