吉田正尚が特大7号ソロ「ファーストストライクから行こうと」 レッドソックスは惜敗で3連敗
東スポWEB / 2024年8月11日 8時59分
レッドソックス・吉田正尚外野手(31)は10日(日本時間11日)アストロズ戦に「3番・DH」で先発し、7号ソロ本塁打を放つなど4打数1安打1打点。試合は4―5で競り負けた。
アストロズの先発マウンドに上がったのは今季メジャーデビューを果たした新人で、レッドソックス戦初登板のアリゲッティ。吉田は初回の第1打席はカッターに詰まらされる二ゴロに倒れ、4回の第2打席はカウント1―2からの5球目、低目から伸びてきた95マイルの甘いストレートにバットが出ず、見逃し三振に倒れた。
しかし、3点を追う7回、先頭で第3打席に入った吉田は初球、真ん中から内角に入ってきた88マイルのカッターを右肩を開かずにしっかりと仕留めると、高々と上がった打球は右翼ポール上段の左側を通過し、右翼スタンドに着弾。打球速度109.3マイル、打球角度37度、飛距離425フィートの特大弾だった。
吉田は「次は同じミスをしないよう、ファーストストライクから行こうと思って、その結果、いい角度で上がった」と、凡退した打席の反省を踏まえた積極的なアプローチを説明。だが、8回に2番アブレイユの2点適時打で1点差に迫った直後の第4打席では、その積極性が裏目に出てしまう。
2番手右腕アブレイユに対し、初球の見逃せばボールかという97マイルの高め直球を打ち上げて三邪飛。フェンウェイパークは大きなため息に包まれた。吉田は「打ちに行き過ぎたのかな。冷静に(対応)すればボールでしたから、押せ押せのまま入ってしまった。打ちにいって見逃すという作業が出来れば、あれも見逃せればいい」と振り返った。
ワイルドカードでのプレーオフ出場を目指すレッドソックスはアストロズに痛い連敗を喫したが、コーラ監督は試合後「(投手陣は)よく投げたし、我々はいい試合をした」と前を向いた。
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