【Kー1】WORLD GP無差別級アジア予選に日本人3選手出撃「もう1回Kー1ブームを」
東スポWEB / 2024年8月11日 10時4分
立ち技格闘技イベント「Kー1 WORLD GP 2024」(10月5日、エディオンアリーナ大阪)の会見が都内で行われ、無差別級アジア予選への4選手の出場を発表した。
無差別級トーナメントは今年12月14日の東京・代々木第一体育館大会で8人で開催される。すでに世界各国で予選が行われており、6月のボスニア・サラエボ、7月のイタリア・シチリアでの予選トーナメントですでに出場選手も決定した。今後もブラジル・ブラジリアで南米予選が行われる予定だ。そんな中、アジア予選は8選手が出場しそれぞれがワンマッチで激突。勝利した4選手が12月の本戦に駒を進めることになる。
今回はその8選手の内4人が決定。初代&第3代Kー1クルーザ級王者のシナ・カリミアン(36=イラン)と第2代同王者のK―Jeeに加え空手出身の山口翔大、22年のKー1無差別級トーナメント準優勝・谷川聖哉と日本に拠点を置く選手が名を連ねた。カルロス菊田プロデューサーによれば、4選手に対する相手は外国人選手になることが濃厚だという。
出場する4選手は「今までこんなに練習したことない。準備万端です。相手が誰だろうがぶっ倒して、チャンピオンになります」(カリミアン)、「やっと憧れたところに立てるチャンスが来たなと思ってワクワクしています。夢をかなえられるように精いっぱい頑張っていきます」(K―Jee)、「フルコンタクト空手には海外勢と戦ってきた歴史があるので、その技術をKー1にアジャストできたらと思います」(山口)、「打たせずに打つという、昔のKー1から日本人が勝ってきた活路を復活させたいです。もう1回Kー1ブームを巻き起こしたいので、何がなんでも勝ちたい」(谷川)とそれぞれ意気込んだ。
世界中の猛者が集まる階級で最後に勝ち残るのは一体誰になるか。
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