1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【柔道】角田夏実 ボートレース福岡で〝凱旋〟トークショー ピットでは女子レーサーを巴投げ

東スポWEB / 2024年8月11日 20時44分

ボートレーサーの岩崎芳美(左)から乱取りを仕掛けられる角田夏実

パリ五輪の柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実(31=SBC湘南美容クリニック)が11日、ボートレース福岡でトークショーを行った。

この日はプレミアムGⅠ「第38回レディースチャンピオン」の5日目(準優勝戦)が開催されており、イベントステージは超満員。角田が登場すると、会場は「おめでとう!」の大歓声に包まれた。「こんなにたくさんの人からLINEがきたのは初めてでした。懐かしい友達からも連絡がきました」とニッコリ。

個人競技の準々決勝では地元フランスのシリヌ・ブクリと対戦。「向こうも地元だし、力を入れてくるだろうなと思っていた。普段は試合中も周りの声が聞こえるけど、あの時は観客の声は聞こえなくて。アウェーだったけど、コーチの声しか聞こえなかった。ゾーンに入っていた」と厳しい戦いを振り返った。

金メダル獲得後には表彰台で涙をこぼす場面もあった。「内定からずっとオリンピックの表彰台を目指してきた。『諦めなくて良かったな、いろいろな人に支えられたな』と思ったら涙が出てきました」と明かした。

トークショーの第2部では柔道着に着替えて柔道教室を開催。抽選で選ばれた子供たちに得意技の巴投げを伝授。「きつい時や怪我もあったけど、たくさんの応援があったから、あきらめずに戦うことができました。これからも応援よろしくお願いします!」とメッセージを送り、トークショーを締めくくった。

イベント後、ピットへ移動すると金メダリストのの登場に万雷の拍手。特に今大会のオープニングセレモニーで「トークショーに来る金メダリストの角田夏実さんに投げられたい!」と意気込んでいた山川美由紀のテンションが最高潮。角田に巴投げの体勢で持ち上げられると両手を上げて「うれしい!」と大喜び。

角田はボートレースの印象について「初めて来ました。カーブが難しそうですね。ピットに入ってレーサーの皆さんがすごく元気でした」と語った。また、福岡については「福岡は柔道の体重別選手権が毎年開催されるから、毎年来ています。昔はもつ鍋が好きだったけど、最近はもたれるようになってきて(笑い)、水炊きが好きですね。水炊きは必ず食べてます!」と話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください