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【陸上】村竹ラシッド リベンジの舞台は来年の世界陸上「この悔しさをぶつけたい」

東スポWEB / 2024年8月11日 21時15分

帰国した村竹ラシッド

パリ五輪陸上男子110メートル障害で5位入賞を果たした村竹ラシッド(22=JAL)が、来年の世界陸上に向けさらなる飛躍を誓った。

同種目では日本人初となる決勝の舞台に立った村竹は11日、羽田空港に帰国。「決勝進出というのは目標にしていた。5位という順位も初出場ではそんなに悲観する順位でもない」と初の大舞台を振り返った上で「4位の選手とは最後の最後で競り負けた。そういう部分で悔しさがこみ上げているところでもある」と反省も口にした。

22歳で五輪出場を果たし、今後が期待される新星は、来年9月に東京で開催される世界陸上に向けてすでに気持ちを切り替えている。「予選から決勝までのレース全部含めて分析を始めている。この悔しさを来年の東京世界陸上でぶつけたい」と力強く意気込みを語った。

次に目指すのはもちろん、メダル獲得だ。「よりいい色のメダルを目指して、1年間しっかり練習を積んでいきたい」と決意を新たにした。

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