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【阪神】高橋遥人が復活の白星 5回無失点の好投「うまく梅野さんがリードしてくれた」

東スポWEB / 2024年8月11日 23時40分

阪神・高橋遥人

阪神・高橋遥人投手(28)が、11日の広島戦(京セラドーム)に先発。トミージョンや左肩の手術などを乗り越え、1009日ぶりの一軍公式戦のマウンドでは、5回4安打無失点の好投で復活の白星を手にした。

この日は、試合前のスタメン発表から虎党は大盛り上がり。左腕は「緊張はしたし、マウンドに上がる前の方がウルウルしましたね。でも投げ始めたら、一生懸命でした」といい、最後まで引き締まった表情で赤ヘル打線を封じた。

初回は小園に右前打こそ許したものの中村奨、野間、末包を三振に仕留める上々の立ち上がり。4回には佐藤輝の失策も絡んで二死満塁のピンチを背負ったが、最後は代打・石原を130キロのスライダーで空振り三振に仕留め、ガッツポーズを見せた。「うまく梅野さんがリードしてくれて、いいところを引き出してくれました。満塁の時のインコースのスライダーが1番今日いいボールだったと思います」と振り返った。

岡田彰布監督(66)も「勝ち負けとか関係なしに、『自分の持ってるボールを投げろ』と言ってたんだけど、その通りでゼロは素晴らしかった。(4回の)ああいう場面でも三振取れるからな、そこが大きいよな」とたたえた。

高橋本人も気づいていなかったようだが、指揮官は試合前のブルペンをこっそり見学。「俺が行って余計に緊張したらあかんから、わからんように見とったんやけど。大体梅野が構えたとこにいくし、なんとか投げ切れるんちゃうかなと思ってたけどね」と笑顔で試合前の一幕を明かしていた。

また、復帰明けの疲労等を考慮し10日間の抹消を挟むというが、「10日抹消したらええカードあるやんか」とニヤリ。23日からの広島戦(マツダ)での登板を示唆した。

チームは4―0で快勝し、連敗を2でストップ。自力優勝の可能性を残したまま、2位・巨人との3連戦(東京度0無)に臨む。

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