【バレーボール】パリ五輪の閉会式がスタート 西田有志＆古賀紗理那らが周囲に感謝

西田有志(左)と古賀紗理那

パリ五輪の全競技が１１日（日本時間１２日）終了し、フランス競技場で閉会式が午後９時（銅午前４時）から始まった。

６月末のネーションズリーグ（ＶＮＬ）で銀メダルを獲得したバレーボール男子代表は、ベスト８で今大会を終えた。攻撃をけん引した西田有志（大阪ブルテオン）は「たくさんの応援ありがとうございました。本当に厳しい戦いの中でもみなさんに背中を押していただき戦い抜くことができました」と感謝を述べた上で「目標は達成できませんでしたが、またこれを糧に成長していけるように頑張ります」と決意を新たにした。

リベロとして日本守備陣を支えた山本智大（大阪ブルテオン）は「メダル獲得を目標にやってきましたが、届かず非常に悔しい結果に終わってしまいました。ですが、この最高なメンバーとバレーボールができたこと、そして五輪というすばらしい場所でたくさんの方に応援され、試合ができたことをうれしく、誇りに思います」と振り返った。

女子代表は２大会連続で１次リーグ敗退となった。今大会限りで引退する古賀紗理那（ＮＥＣ）は「たくさんのサポート、本当にありがとうございました。目指した結果にはなりませんでしたが、すばらしい舞台で戦えたこと、光栄に思います。まだまだ成長するバレーチームへのご声援を引き続きよろしくお願いします」と呼びかけた。