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【阪神】森下翔太 復活・高橋遥人の投球にホレボレ「守ってて、ありがたい」

東スポWEB / 2024年8月12日 6時5分

阪神・森下翔太

猛虎の若武者が値千金の一打でチームを蘇生させた。阪神・森下翔太外野手(23)が11日の広島戦(京セラ)で決勝点を叩き出し、負ければ自力V消滅の危機だったチームを4―0の勝利へと導いた。

初回一死三塁の場面で相手先発・九里の146キロ直球を中前へ弾き返し、先制の適時打。この日、3年ぶりに一軍マウンドへ立った左腕・高橋遥人投手(28)の復帰登板を援護し、1025日ぶりの白星もプレゼントした。

試合後の森下は、高橋の力投にも触れながら「こっちがリードした展開の方が、絶対に投げやすいですからね。本来の力を発揮しやすくして投げてもらう方がいい。全員がそういう意識の中でプレーしていたと思います」と力強いコメント。

その言葉通り、打線は自身の先制打の後、すぐさま二死一塁の場面でも大山の左越え適時二塁打が飛び出し、初回から2点を援護。4回に前川が2番手・黒原から右越えの3号ソロ、8回には大山の2打点目となる左翼ポール際への10号ソロと連弾をさく裂させ、高橋の復帰勝利を猛虎打線が豪打でサポートした。

森下は右翼の守備位置から、マウンドに仁王立ちする高橋の投球を頼もしく見つめていた。「三振を狙って取れる投手。守ってて三振が取りたい時に取ってくれるというのはありがたい」と振り返り、勝てる投手のすごみを実感した。

「残り(試合)少ないので勝つというより負けない試合を大切にしたい。ピッチャーが頑張っているところで野手が取れれば勝てる試合も多くなる」と続け、さらなる援護を高橋を含めて虎の投手陣に対して誓った。

8月に入って10試合で10打点(シーズン通算50打点)と勢いに乗る2年目スラッガー。「(今季は)打点にこだわってやってきたので。今シーズンは前半、苦しかったけど、チームのためにできることをやっていきたい」とも述べており、シーズン佳境が近づく今後の後半戦では連覇のキーマンとなる心づもりだ。

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