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吉田正尚「どんどん行こうと」追撃タイムリーで1打点も…レッドソックス4連敗

東スポWEB / 2024年8月12日 6時40分

6回に適時打を放っレッドソックス・吉田正尚(ロイター=USA TODAY Sports)

レッドソックス・吉田正尚外野手(31)は11日(日本時間12日)のアストロズ戦に「4番・DH」で先発し、3打数1安打1打点2三振。チームは2―10で敗れ、4連敗となった。吉田の打率は2割8分に上がった。

アストロズの先発はメジャー3年目のハンター・ブラウン投手(25)。投球フォーム、マウンドでの立ち振る舞いは、現在負傷者リスト入りしているバーランダーに似た本格派右腕。この日の2度の対戦で、吉田はいずれも空振りの三球三振に倒れ「去年のイメージよりも角度があって、カットも浮き上がるような、カーブも一度パッと浮いて、目付けというか、なかなかポイントがうまくつかめなかった。独特な軌道だったと思う。次に対戦する時はしっかり対応できるようにしたい」と振り返った。

10点を追う6回、レッドソックスは3番アブレイユが一死満塁から押し出しの四球を選び1点を返すと、吉田は代わったばかりの2番手左腕ファーガソンの初球、カウントを取りに来た外角高めのカッターをバットの先で捉え、ライナー性の打球が中堅手の前に落ちる適時打に。吉田は「カット系の逃げる球だったが、チャンスだったし、甘いところからどんどん行こうと思っていた」と振り返ったが、続くウォンは三ゴロ併殺打に倒れ、2点止まりとなる。

8点ビハインドの9回、レッドソックスはDHを解除。6番手として一塁手のスミスがボランティア登板し、最遅32マイルのスライダーで1回1安打無失点に抑えた。

チームは12日(同13日)からレンジャーズをホームに迎えて3連戦を行う。

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