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大谷翔平が打率3割を切る メディアから「今の時期にそんな状態なのはなぜなんだ」の質問が

東スポWEB / 2024年8月12日 12時0分

6回に三塁打を放った大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports).jpg

ドジャース・大谷翔平(30)が11日(日本時間12日)の本拠地ロサンゼルスのパイレーツ戦を6打数1安打に終わった。6回の第4打席で右翼線に今季5本目の三塁打を放ったものの、4度の得点圏で凡退。スタンドの落胆を誘い、打率は約4か月ぶりに3割を切って2割9分8厘となった。すでに首位打者は陥落、本塁打もオズナ(ブレーブス)と35本でトップに並ばれ、ア・リーグでトップ独走の42本のジャッジと7本差をつけられている。

試合はTヘルナンデスの劇的サヨナラ打で6―5と3連勝。ロバーツ監督は大谷の状態について「得点機に打てる球を打ち損じている。少しスイングが大きくなりすぎているように見える。打つべき球をファウルにしたり空振りしているのはスイングに力が入りすぎていることを示している」と話したが、メディアから「今の時期にそのような状況なのは不可解なのでは?」「彼のホームランのほとんどはベースが空だ」との厳しい質問には「彼は正しいことをしたいと思っている。塁に人がいる状態で打つのはいいこと。もう少しスイングを短くしてほしい」と注文をつけていた。

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